<一人暮らし>家賃の平均・目安は年収の3分の1って本当?
一人暮らしを検討している方の部屋探しは、
第一に利用用途を考えて社会人の方は会社へ通勤しやすいか・学生の方は通学しやすいかという「どこに住むのか」を考えると思います。
場所が決まったら次は家選びです。間取り・日当たり等の個々人の要望はあると思いますが、やはり家賃が気になりますよね。
家選びは、家賃の予算を定めておかないと苦労しますし、その後の生活も困窮する可能性もあります。
本記事では、家賃の予算を決めるにあたって目安となる情報を記載していこうと思います。
- 一人暮らし家賃の平均は「5万~6万円台」が全体の約半数!
- 気になる平均年収はいくら?
- 家賃の目安は「月収の3分の1」って本当?
- 部屋探しで重視するポイント
- 部屋の「設備・仕様」で重視するポイント
- まとめ
一人暮らし家賃の平均は「5万~6万円台」が全体の約半数!
平均を知ることで、自分の目安も見えてくると思います。
以下では、スーモの調査*1による資料を使わせていただきます。
データを見てみると「6万円台」が最も多いボリュームゾーンに。ただし「5万円台」もほぼ同じくらい多く、「5万~6万円台」の合計で約半数近くを占める結果となっています。
平均を見ると6万5723円となっています。
地域別でみてみると、やはり首都圏は平均よりもやや高い家賃になっています。
間取りは1Kが半数以上を占めています。 ただ地域によって大きく価格の変動がありますので、あなたの住む街の家賃相場などを見てみるといいと思います。首都圏であっても、都心の駅近になるととても7万円では住めないようなエリアも有りますので、あくまでも平均値は目安程度に考えましょう。
気になる平均年収はいくら?
続いて、平均年収を確認していきます。
気になる年収は「300万~400万円」が最も多い結果になっています。
「200万~400万円」が全体の約6割という結果となっています。
次に、年収によってどの程度の家賃が支払えるかについて見ていきたいと思います。
家賃の目安は「月収の3分の1」って本当?
タイトルにもあるように、家賃の目安は「月収の3分の1以内」と言われています。
仮に先にて紹介した平均家賃6万円とすると・・・
単純計算で、
平均家賃6万円 × 3 = 約18万円
となり、月収18万円以上が必要となります。
年収ベースでは、
月収18万円 × 12ヶ月 = 216万円
となり、ボーナスを除いた年収は216万円あればOKラインということになります。
そのため、上記平均家賃では、ほとんどの人が無理のない家賃設定をしていることが分かります。
部屋探しで重視するポイント
続いて、部屋探しの時に皆さんの優先順位をご紹介いたします。
ぜひ参考にしてください。
「家賃」は全体の8割近くが重視したポイントとなっていますが、路線・最寄りからの時間・通勤通学時間と、利用用途を重視した項目を合計すると家賃よりも上回っていることがわかります。
「部屋探しで重視するポイント」では、どの項目も総じて女性のほうがポイントが高く、特に「セキュリティー」に関しては男性の3倍近い女性が重視しています。
部屋の「設備・仕様」で重視するポイント
おおよその家の検討がついたら、次は中(部屋)が気になりますよね。
以下が、皆さんが「設備・仕様」で決め手としたポイントです。
契約時の決め手となったポイントは、男女とも半数以上の人が「バス・トイレ別」と回答しています。
ワンルームや1Kの部屋では、バス・トイレが一緒のユニットバスを採用するケースが多いため、一人暮らし特有のデータといえそうです。
まとめ
上記にて紹介したものをまとめると、
家賃の目安として「年収の3分の1以下」にしている方が大半であるということがわかったと思います。
また、部屋探しで重視する様々なポイントがあり、男女でも意思決定に違いがあることが分かったとおもいます。
ですが、あくまで目安ですのでご自身の生活環境等と相談して最適な家選びをしてください!