観葉植物ってどんな種類があるの? オススメと特徴を紹介!
おしゃれな家のインテリアといったら観葉植物を想像する方が多いのではないでしょうか。
インテリアとしての観葉植物は、マニアがいるほど近年注目されています。
部屋に緑の植物があるだけでも、雰囲気が一気に変わります。
観葉植物と一口に言っても、種類と大きさは多岐に渡ります。
本記事では、観葉植物の種類と特徴をご紹介したいと思います。
少しでも購入の参考になれば幸いです。
観葉植物って?
そもそも、観葉植物とは・・・
葉やその色合いを楽しみ、自然な雰囲気を醸し出すために育てる植物。
その名のとおり葉っぱの色や形を見て楽しむ植物のことを指します。
一般的には屋内で育てるものを観葉植物としており、
商用利用(ショッピングモール等)する場合にはリースなどで貸し出す事あり、利用方法は様々です。
■では、なぜ屋内利用なのでしょうか…
実は、観葉植物のほとんどが熱帯・亜熱帯原産の植物のため、冬は室外に置かず、室内の温度も氷点下にならない程度にする必要があるためです。
また、それ以外にもさまざまな環境で生育している種類が入ってきており、耐陰性(暗いところに耐える力)や耐寒性(寒いところに耐える力)がある種類などあります。
つまり基本的には屋内利用を目的として販売されており、ものによっては各天候に対応できる種類もあるということなんです。
種類や性質、育て方によって、色味や形が異なるため、見るだけでなく、育てる楽しみを味わえるのも観葉植物と暮らす醍醐味と言えます。
観葉植物の種類と特徴をご紹介
さて、上記にて様々な種類があることはお伝えしましたが、詳しくどのような種類が存在するのか生育環境別にいくつかご紹介します。
インテリアとして観葉植物をお求めの方は、東急ハンズ・無印良品などの雑貨店に行くことをお勧めします。
生活雑貨の中に、たくさんの種類の観葉植物がディスプレイされているので参考になりますよ!
微光・多湿を好む種類
ジャングルの大樹の下で生育する種類が多いです。
湿度が高い環境下がほとんどなので、霧吹きなどを使って葉に水分をかけてあげると元気に育ちます。
水回りなど、窓の少ないお部屋や湿っぽくなる場所でも育てることができる種類です。
ポトス
明るいお部屋でも日当たり良好でないお部屋でも簡単に育てることができます。
とにかく丈夫な種類なので、初心者にはかなりおすすめです。
成長が早く、つるを伸ばす特性があるため、高いところから垂らしてあげるとインテリアとしての効果を発揮します。
モンステラ
南国をイメージさせてくれる葉の形で、人気の高い観葉植物です。
明るいところを好みますが、耐陰性はあるので暗いお部屋でもすぐに枯れたりはしません。
大型である場合が多いので、リビングなどにインテリアとして気軽に取り入れたいのであればお勧めです。
強光を好む種類
窓際や光が十分に確保できるお部屋と相性がいい種類です。
ガジュマル
沖縄に行けばよく見かけます。樹齢数百年というものもザラで、非常に丈夫な種類です。
亜熱帯で生育するため、日当たりが良く、暖かい環境を好みますが、前述した通り頑丈なため、日当たり良好であれば、すぐに枯れてしまうということはありません。むしろ水のやりすぎは禁物です。
初心者でも安心して育てられる種類でしょう。
エバーフレッシュ
マメ科で、葉が羽のように細かくたくさんあります。夜になると葉をたたみ、人間と同じように睡眠します。
エバーフレッシュは、初心者でも簡単に育てることができることで有名で、日当たりが良いお部屋であればまず問題ないでしょう。
空気清浄効果も高く、観葉植物を始めるにあたり選びやすい種類と言えます。
乾燥に強い種類
厳しい環境に耐えられるように構造上の工夫が施されています。そのため水のやりすぎには気をつけなければなりません。
出張などで家を空けることがある方には、まずそういった性質を持った種類がお勧めです。
サボテン
乾燥に強く、数日水をやらずとも枯れません。家を空けることが多い方や相当ずぼらな方にお勧めです。
また、サボテンを植える土壌は、土よりも砂の割合が多くなることもあり、害虫がつきにくいです。
また、サボテン自体も害虫に強いという点においても初心者の不安要素を一つ減らしてくれます。
観葉植物の選び方は?
初心者には、乾燥に強い種類がオススメです!
温度・湿度管理が複雑な種類や、害虫が付きやすい種類などはとにかく手間がかかります。
育てたい種類がある場合は、しっかりと下調べを行いましょう。
は観葉植物が種類によって成長するスピードが違います。
お花屋さんなどでよく見かける、小さな鉢に入った数百円の物は、意外と成長スピードが速く、年に一度くらいで鉢を変えなければならないこともしばしば。
そういった種類を探している場合は、成長の早さと維持費をよく考えて選んだ方が良いでしょう。
一方で、1センチ大きくなるのに数カ月〜一年とかかる種類もあるため、形や大きさが重要になります。
変化があまりないものは、色味、形、大きさは育てるという観点からお気に入りの一点を探したほうが良いでしょう。
インテリアのためだけに購入する人は・・・「インテリアグリーン」
観葉植物を購入する理由は、植物を育てたいと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、殆どがインテリア重視であると思います。
インテリアだけのグリーンで良い場合は、「インテリアグリーン」がオススメです。
こちらは造花となっており、これなら、植物の性質など無視して、完全にデザイン的な好みだけで選べます。
枯れることがないのが嬉しいですね!自分のライフスタイル、目標とするインテイリアを目指してお好きなものを選んでください!