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<一人暮らし>「1R(ワンルーム)」と「1K」の違いとは?メリット・デメリットを解説

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 一人暮らしを始める方が探す間取りは、「1R(ワンルーム)」と、「1K」が多いですよね。特に、都心部の物件や学生さんが住まれる物件は、このどちらかの物件であると思われます。

この2つの間取りは非常に似ていて判別をつけることが難しいと思います。

本記事では、「1R」「1K」の違いや、それぞれの物件のメリット・デメリットをご紹介します。

是非、参考にしてみてください!

 

 

「1R」「1K」ってどんな間取り?

まず、「1R」「1K」の間取りをご紹介します。

「1R」の間取りとは?

 

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「1R」は、「ワンルーム」と呼ばれ、上画像のような間取りとなります。

ワンルームは、居住空間にドア等の仕切りがなく、キッチン・水回りと居住スペースが同じ空間にあるものを指します。

一つの部屋で完結するため、ワンルームと呼ばれています。

「1K」の間取りとは?

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「1K」は、「ワンケー」と呼ばれ、上画像のようなキッチン・水回りと居住スペースが区切られている間取りとなります。

1Rとは異なり、居住空間に仕切りがあるため、玄関から部屋の中までは見渡せない造りとなっています。

 

 

「1R」「1K」のメリット・デメリット

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それでは、「1R」「1K」のメリット・デメリットを見ていきましょう。

「1R」のメリット・デメリット

温度管理が簡単! 夏場・冬場にオススメ!

1Rのメリットの一つに温度管理が楽なことが挙げられます。

夏場・冬場は、キッチン等での自炊時に、特にこの恩恵を感じます。

1Kの間取りでは、居住スペースとキッチンスペースがドアで区切られているため、温度が統一ではありません。

一方1Rでは、居住スペースと同様の快適な温度でキッチン作業を行う事ができます。

また、テレビと同空間にキッチンがあるため、テレビを見ながら料理ができるのも嬉しいですね!

「1K」と比べて家賃がお得!

1Rは1Kよりも家賃が比較的安いです。

理由は簡単で、仕切りを作らない分低コストで建築できるためです。

地域によっては、「1R」と「1K」で2万円も差があるところもあります。

<参考>家賃について

1kurasi.hatenadiary.com

「1K」と比べて部屋が広く感じる!

1Rはキッチンと部屋の間に仕切りがないことから、1Kと比べると部屋に奥行があるように見え広く感じます。

一人暮らしの部屋は比較的狭い間取りが多いため、ドアが”ある”と”ない”のでは感覚が全く違います。

また、飲み物等を取りに行く際にキッチンへ行く動作をせずに、1部屋で完結するメリットもあります!

 

「1K」のメリット・デメリット

 電気代節約につながる!

1Rでは居住スペースから玄関までが同じ空間にあります。

そのため、部屋の外との熱の移動が大きくなってしまいます。同じ部屋の広さだとすれば、1Kの方が外気の影響が少なくなりますので、エアコンなどの効きが良くなると言えます。部屋を快適な状態に保ちやすいです。

<参考>水道光熱費の節約について

1kurasi.hatenadiary.com

「キッチン・水回り」の匂いが漏れない!

特に料理をする場合ですが、1Rでは調理中の臭いや煙などがそのまま居住スペースまで流れてしまいます。ベッドや洋服に臭いがついて気になる人は1Kを選んだ方が良いです。

部屋部分にまで料理の匂いが充満すると、洋服やベッドにまで匂いがつくこともあります。料理をあまりしない方でも、排水口等の水回りの匂いは意外と気になるものです。

遮音性が優れている!

一人暮らしなので自分自身の生活音は気になることはありませんが、冷蔵庫など常に電源が入った状態の家電であれば、家電音がするものもあります。洗濯機が同じ空間にあると、洗濯中はうるさくてテレビの音が聞きにくかったりします。

人を招いたときに意外と気になるのが、トイレの音です。その他、睡眠中に音が気になる人は1Kにしておいた方が無難です。

プライバシーが守られる!

玄関ドアを開けると室内全てが見えてしまうのが1Rです。宅配の荷物を受け取る時などです。特に女性の場合は気になりますよね。

1Rであれば、仕切りの代わりにカーテンを引いたり、つい立てを置くことで、1Kモドキのような状態を作って対策することはできます。

 

<まとめ>「1R」と「1K」の違い

上記で、1Rと1Kの間取りについて簡単にご紹介しました。

まとめると、間取りの違いは仕切りがの有無となります。

  • 1R : 「キッチン・水回り」と「居住スペース」が同じ空間である。
  • 1K : 「キッチン・水回り」と「居住スペース」がドアで区切られている。

※ワンポイント

1Rの間取りに記載されている広さはキッチンも含めての広さを意味します。

玄関との仕切りがない物件では、玄関部分も含めての広さとなりますので、居住スペースは狭くなります。

実際に内見を行ってから決めるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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